乾燥大豆
Soy Bean

遺伝子組み換え作物を一切認めていないEUのオーガニック認証を受けているイタリア・ピエモンテ州産の大豆です。忙しい毎日ですが、たまには手作り豆乳や大豆の煮物をつくりませんか？自家製おからをたっぷり使ったバナナケーキもおすすめです。

「大豆をなぜわざわざイタリアから輸入するの？？」と思われた方は、ぜひ以下の説明も読んでください。

斗々屋が大豆を輸入する理由

国産大豆の生産は歴史的な背景もあり、現在では食用国産大豆が占める量・割合は 22.9 万トン(24%)。残りの 70.6 万ト ン(76%)は輸入大豆です。その内、アメリカ産約70％、ブラジル産約20％、その他10%。そして、アメリカで作られてる大豆の約86％が遺伝子組み換えであり、日本は世界でもトップクラスの遺伝子組み換え作物輸入国。しかも表示義務が緩く、表示規制には抜け穴がいっぱい。国産の大豆が51％なら、輸入遺伝子組み換え大豆が49%でも国産大豆使用と明記できてしまったり、「遺伝子組み換えでない」と書かれていても5%未満であれば使用を許されています。醤油に関しては表示義務さえありません。

また、遺伝子組み換え作物は除草剤、農薬とセット。土壌だけでなく人、動物、微生物に影響を与えます。全体的な環境へのダメージも大きいのです。EUの遺伝子組み換え表示の規則は他国と比べて非常に厳しいもの (最 終製品に DNA やたんぱく質が残らない場合でも表示が義務づけられ、偶発的混入が 0.9% 以下でないと認められない等)当然、EUのオーガニック認証機関では遺伝子組換え作物を一切認めていません