カラマタオリーブ
Kalamata Olive

メッシニア県産のカラマタオリーブは、世界最高品質として名高く、EUのP.D.O.（高品質な農産物、食品の名称を保護するための制度）認定を受けています。「オリーブの女王」という名称に相応しく、非常に肉厚で、味は濃厚＆フルーティ。一粒食べると病みつきになる美味しさです。紫色に熟した実を手摘みで収穫。オリーブ本来の美味しさを残すため、種抜きはせず、実に一切傷をつけない状態で漬け込みます。漬け汁は食塩水に地元の赤ワインビネガーとオリーブオイルを調合したオリジナルブレンド。５ヶ月間じっくり発酵・熟成させる昔ながらの伝統的な方法を採用しています。

生産者について

ペロポネソス半島南部のカラマタ市から30 kmほど離れたディオディア村（メッシニア県内）に、このオリーブを生産している家族経営のオリーブ農家Nikolopoulosがあります。60haの農園に立ち並ぶ3000本のオリーブの木はすべて有機農法で栽培。農園は標高400ｍに位置するため害虫の被害を受けにくく、土壌は石灰質で、オリーブの栽培環境として理想的です。農園で栽培しているオリーブの品種は、オリーブオイル用のコロネイキ種とカラマタ種の二種のみです。